2020年6月11日木曜日

碧南市の古書店

 三河湾の衣浦港を擁し、臨海工業地域の中核都市として発達してきた碧南市。矢作川の河口に位置し、市内には天然湖沼の油ヶ淵もある。名鉄三河線が中心部まで入り込み、交通の便はよいが、人口は7万人強と隣の刈谷市の約半分で、大きな商業施設も少ない。
 書店、古書店は少なく、古書店はがらんどう碧南店が唯一の存在で、ブックオフもない。ただし、ロードサイド型複合書店の三洋堂書店碧南店が新刊書だけでなくコミック、文庫を中心に古書も販売している。新刊書店ではこのほか、三河線新川町駅前に教科書販売も行う地元の老舗・文化堂書店が営業し、ピアゴ碧南店にBOOKSえみたすが出店。
 がらんどう碧南店は三河線北新川駅近くの道路沿いにあり、店舗前には広くないが駐車場を備えている。店内はコミック、雑誌、文庫、単行本、玩具、ゲームソフト、CD、DVDなどがぎっしり山積み。アナログレコードや古着、さらに奥にはアダルト本やビデオも並び、古書店というより本も扱うマニアックな雑貨店の雰囲気。安城市のがらんどうのグループ店とウェブサイトには出ているが、かなり取り扱い品目が異なり、経営は独立しているかもしれない(不明)。
 なお、ウェブサイト「マーケットピア」に掲載の三河線碧南駅近くに店舗を構えるたかよ書房は、昔ながらのスタイルの小さな老舗書店として知られるが、経営者の高齢化のため今は取り寄せ、配達中心の不定期営業となっているという。



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