2020年6月7日日曜日

西尾市の古書店2

 新型コロナ感染予防・拡大防止のため、5月6日から臨時休業していた西尾書店が6月に入って営業を再開した。名鉄西尾口駅から約700ロートルの県道沿いに店舗を構えるロードサイド型店で、店舗前には数台止められる駐車場も備える。
 もともと市街地に店舗を構えていた安藤書房の支店として営業を開始したようだが、その後店舗を統合、現在は日本の古本屋サイトに登録の安藤書店も西尾書店内を所在地として表記している。予想以上に広い店内ではゲームソフト、CD、DVDも扱うが、書籍の量は雑誌を含めて西三河の古書店の中では最大と言っても過言ではない。岡山の万歩書店を小規模にしたような雰囲気の品揃え、売り場で、大量のコミック本や文学関係の文庫、単行本がぎっしり並ぶ。映画、音楽などサブカルチャー関連本の品揃えも充実している。
 この西尾書店の入り口には、市内にある岩瀬文庫の企画展のポスターが掲示されている。同文庫は日本で珍しい古書ミュージアムで、地元の実業家が独力で古典籍を収集、明治41年に開業した私設図書館を西尾市が戦後復活したもの。現在、岩瀬文庫は隣に開設されている市立図書館の分館として運営、閲覧室のほか、常設展示室、企画展示室も設けている。隣にある赤煉瓦の旧書庫は登録有形文化財で、毎年10月に開催の「にしお本まつり」(地元古書店も出品・即売)で内部公開されているという。



0 件のコメント:

コメントを投稿

プーチン関連翻訳本『クレムリンの殺人者』

      朝日新聞出版から11月30日に発刊された翻訳本『クレムリンの殺人者』は、ロシアのウラジミール・プーチン大統領について書かれた書籍では最も内容が深いと言って間違いない。秘密警察の工作員、サンクトペテルブルクの副市長、クレムリンの管財部、首相代行、首相、そして大統領として...