2020年5月23日土曜日

高浜市の古書店

 三州瓦の生産地として知られる高浜市。日本で唯一の瓦をテーマにした美術館もあり、かつてはあちこちに瓦屋が点在、屋根瓦が売れなくなってからは土管を作る業者も多かった。周辺に良質な粘土がとれるため窯業が発達したとも言われるが、実は安城市の外れある実家では高浜市の瓦屋、土管屋に粘土を掘り運んでいた。もう20年以上前に廃業してしまったが……。(写真は陶管焼の衣浦観音)
 5万人弱と人口が少ないこともあって、市内に書店は少ない。古書店は1997年4月発行の古書マップによると郵便局の近くに一風堂があったが、今は1店も存在しない。その代わり、一風堂の近くの完全道路沿いで営業していたブックオフ高浜店は現在でも存在する。また、ブックオフと同じような業態の郊外型店舗・ブックマーケット高浜店が最近まで営業していたが、昨年8月に閉店した。ブックオフはかなりの小型店舗で、近隣の安城店、刈谷かりがね店などと比べて書籍量も極めて少ない。
 このほか、高浜Tぽーとの2階に出店する三洋堂書店が3月に増床リニューアル、新たに古本の取り扱いを開始した。ただし、単行本は置かずに文庫を中心に新書も若干揃えた展開。リニューアルでは、古本と共に文具やCD、DVDの販売コーナーも新設した。新刊書店としては、郊外型店舗の精文館書店新高浜店も営業しているが、規模は安城店、西尾店などと比べとかなり小さい。また、昔の中心商店街の一つ、本町通りには売り場は狭いが、文具、教科書、教材も扱う不二商会も営業している。



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