5月22日、知立市の大型商業施設「ギャラリエアピタ」の2階に丸善ジュンク堂書店が出店した。店名は「丸善アピタ知立店」。
同商業施設には大和書店の「ザ・リブレット」が出店していたが、経営破綻で昨年11月末に閉店した。丸善は同店舗の跡に開業したもので、売り場面積は約120坪(うち文具10坪)と同店としてはかなり規模の小さい店舗。このため、雑誌、文庫・新書、実用書、文芸書、児童書、コミックと幅広い商品ラインアップだが、小説、専門書の品揃えは決して充実しているとは言えない。近くの郊外店舗・正文館書店と比べると見劣りがする。
丸善ジュンク堂書店では、同店に続いて、愛知県内に「丸善ヒルズウォーク徳重店」、「丸善イオンタウン千種店」の2店舗も出店する。これら新店舗を加えて丸善の店舗は愛知県内で5店舗となる。「名古屋市中心部に立地する既存店舗の売れ行き情報や調達力を活かし、大型書店を擁するチェーンならではの品揃えとサービスで地域のお客様の暮らしや学びをサポートして参ります」と報道資料。ヒルズウォーク徳重店は名古屋市緑区のヒルズウォーク徳重ガーデンズに出店するもので、6月5日にオープン。売り場面積は約250坪(うち文具50坪)。イオンタウン千種店は名古屋市千種区のイオンタウン千草の2階に出店するもので、6月19日にオープン。売り場面積は約300坪(うち文具30坪)。いずれもザ・リブレットが撤退した商業施設に出店する。また、知立店より2倍以上面積が広くなるため、品揃えもかなり充実した店舗となると予想される。
なお、ザ・リブレットは今年春に名古屋市の三越星ヶ丘店、金山店、一宮市のアスティー一宮店、岐阜市のカラフルタウン岐阜店、横浜市のジョイフルテラス二俣川店が経営母体を替えて営業を再開した。金山店はJR駅のミュープラット金山のテナント店で、文具・雑貨と文具を複合展開する個性派店舗としてかつて取材したことがある。
2020年5月24日日曜日
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