2020年6月30日火曜日

名古屋市のブックオフプラス2

 名古屋市天白区のブックオフプラス名古屋平針店は名鉄豊田線と接続している地下鉄鶴舞線平針駅前にあり、道路を挟んで隣り合った本・ソフト館とアパレル館の2店舗で構成している。それぞれ駐車場を備えた独立店舗で、本・ソフト館は2階建ての大型店舗、アパレル館は平屋の中型店舗となっている。
 平針店の本・ソフト館は1階がCD・DVD、ゲーム、家電製品、携帯電話、一部コミック、2階がコミック、文庫、新書、単行本、雑誌という商品構成。他のブックオフプラスと違って、アパレル、服飾雑貨関連などが混在しておらず、しかも書籍類は2階に集約されているので、非常にすっきりした見やすい商品構成の店づくりとなっている。ただし、郊外店舗ということもあって、文庫、単行本とも平準的なラインアップになっている印象もあった。



2020年6月27日土曜日

名古屋市上前津の古書店街

 市営地下鉄上前津駅前から鶴前駅にかけては、名古屋市唯一の古書店集中地域として昔から知られていた。しかし、いま鶴前駅前の古書店は山星書店、大学堂書店の2店舗だけで、古書店がたち並んでいるような様子はない。それでも、上前津駅前には老舗の三松堂書店、つたや書店と海星堂書店3店舗が文具・事務用品店の栗田商会本社を取り囲むように並び、ちょっとした古書店街を形成している。
 風媒社2013年発刊の「名古屋古本屋案内」によると、海星堂書店はサブカルチャー系の古書が人気を集めていた1979年に南店を出して開業、1987年に北店を出店した。東京・神保町のアットワンダーのようなスタイルの商品構成で、映画、芸能、スポーツ、鉄道、SF、ミステリーなどサブカル系古書、ポスター、パンフレット、チラシなどを集中的に揃えている。現在の店舗は、2フロアの本店と、南店、北店の3店舗。本店と南店は隣り合ったビルで営業しているが、このうち本店は元の南店で、隣の南店は名古屋古書案内には掲載されていなかった新しい店舗。最も書籍類の多いのは本店で、1階にミステリー、SF、幻想文学関係の文庫、新書、単行本がずらり並び、コミック類も揃っている。特に目立つのはハヤカワポケットミステリーが天井まで高く陳列されていることで、上の方は近眼だと書名が判読できないほどである。また、2階はパンフレット、ポスターなど映画資料を集めた売り場となっている(6月下旬時点では改装のため閉鎖中)。隣の南店はスポーツ、地図、郷土資料などを扱うと共に、アットワンダーと違ってアダルト本、DVDも品揃え。道路の反対側の北店は、コミック、書籍、写真集、雑誌、DVDなどのサブカルチャー系商品を横断的に展開している。
 大正時代創業という老舗の三松堂書店は、新刊書と古書の2つの店舗で構成する独特な営業を行う。このうち古書の店舗では、文学、美術、写真、映画など芸術書を中心にラインアップ。また、つたや書店は幅広いジャンルを網羅した昔ながらの古本屋の雰囲気の古書店である。
海星堂書店本店と南店
海星堂書店北店   
三松堂書店
つたや書店
栗田商会本社

2020年6月24日水曜日

名古屋市のブックオフプラス

 ブックオフグループホールディングスの2020年3月期決算説明会資料によると、現在、平均売り場面積約130坪のブックオフ、約300坪のブックオフプラス、約950坪のブックオフスーパーバザー、約20坪のブックオフ総合買取窓口の4業態を展開している。店舗数はブックオフ が国内外648店舗、ブックオフプラスが国内63店舗、ブックオフスーパーバザーが国内47店舗、ブックオフ総合窓口が国内16店舗で、今後スーパーバザーを年間4-5店舗出店、総合買取窓口を50店舗へ持っていく計画。出店の中心となっているブックオフスーパーバザーは総合リユース店で、ブックオフプラスはそれよりちょっと小さい洋服、服飾雑貨などを加えた複合リユース業態。
 名古屋市のブックオフプラスは、天白区平針の名古屋平針店、熱田区神宮の熱田国道1号店 、千種区千代田橋の名古屋千代田橋店  、 中川区中島新町の名古屋新中島フランテ店の4店舗。このうち、来店したことのない平針店を除けば最も古書の品揃えが充実していると感じるのは熱田国道1号店。また、新中島フランテ店もなかなかの品揃えと言える。
 この新中島フランテ店は、名古屋駅と金城ふ頭結ぶあおなみ線中島駅から徒歩10分の商業施設・ヤマナカ新中島フランテ館の2階で営業している。店内ではCD・DVD、家電製品、玩具、洋服、ブランドバッグなど様々なリユース商品を扱っているが、古書もコミック、雑誌、文庫、小説・実用書関連の単行本を大量に展開。同じあおなみ線の稲永駅前には巨大な複合リユース店舗、ブックオフスーパーバザーカインズモール名古屋みなと店があるが、古書だけをみると商品量はそれほど変わらず、海外文庫などは新中島フランテ店の方が揃っている気もする。カインズモール名古屋みなと店は古書の陳列スペースも広いため当然商品量は多いが、幅広い商品分野に埋もれた平準的な品揃えで、個人的には掘り出し物が見つかる可能性がちょっと感じられない。新中島フランテ店の隣には、24時間営業でレンタルも扱うロードサイド書店の精文館書店中島新町店が営業。何となく同店との相乗効果も出ているかもしれない。








2020年6月20日土曜日

名古屋市緑区の古書店

 名古屋市の南東部に位置する緑区は、1963年4月に愛知郡鳴海町が名古屋市と合併して誕生、翌年に知多郡有松町、大高町が加わった。区のウェブサイトによると緑豊かな丘陵市域で、宅地開発が進んで急速な発展を遂げてきたという。人口は約24万8千人で、名古屋市の中では世帯数、人口ともに一番多い行政区となっている。
 古書店としては、名鉄名古屋本線中京競馬場前駅の駅前で安藤書店、同線鳴海駅の駅前で鶴亀堂書店が営業している。また、地下鉄桜通線神沢駅近くの国道302号線沿いにある西友鳴海店2階に、ブックオフの複合大型店・ブックオフスーパーバザー西友鳴海店が出店している。また、笠寺商店街のある西隣の南区には古書店もブックオフ も営業していない。
 鳴海駅前のビルの1階にある鶴亀堂書店は、広い売り場でコミック、文庫、サブカルチャー系単行本、雑誌、CD・DVDなども幅広く展開。特にコミックは充実、ガラスケースには絶版ものが展示、棚の上にはフィギアも置かれている。また、ぎっしり棚に並ぶ文庫は海外ミステリーも充実しているが、目に付くのはブックオフ並みにどの本も非常にきれいなこと。このほか、一番奥にはひっそりアダルトコーナーも設けられている。店舗正面のPOP広告に「鶴亀2号」という表示があるが、店舗営業は同店だけ。ただし、東海市に物流倉庫を持っており、ウェブサイトをみると強力に買取を行っていることがよく分かる。
 中京競馬場前駅の安藤書店はこじんまりした売り場ながら、しっかりした品揃えの古書店らいしい古書店と言える。ジャンルは文学、郷土史、美術関係が中心で、日本文学関係は鶴亀堂書店をあたかも補完するような豊富な品揃え。講談社文芸文庫なども置いてあり、交通の便もよいことから、遠方から通ってくる馴染み客も多いようだ。







2020年6月19日金曜日

名古屋市のブックオフ

  〈BOOKOFF SUPER BAZAAR〉
●西友鳴海店   緑区黒沢台・西友鳴海2F 大型店舗
●西友高針店   名東区牧の里・西友高針3F 大型店舗
●栄スカイル店  中区栄・栄スカイル8F 大型店舗
●カインズモール名古屋みなと店  港区一州町・カインズホーム2F 大型店舗
  〈BOOKOFF  PLUS〉
●名古屋平針店(本・ソフト館)   天白区平針 大型店舗 駐車場26台
●名古屋平針店(アパレル館)  天白区平針 中型店舗 駐車場8台
●熱田国道1号店                               熱田区神宮 大型店舗 駐車場130台 
●名古屋千代田橋店                         千種区千代田橋 大型店舗 駐車場56台
●新中島フランテ店                   中川区中島新町 新中島フランテ2F  大型店舗  
  〈BOOKOFF〉 
●新瑞橋駅前店   瑞穂区瑞穂通 小型店舗 駐車場なし
●名古屋川原通店  昭和区川原通 小型店舗 駐車場17台
●名古屋大曽根店  北区大曽根  中型店舗 駐車場なし
●名古屋味鋺店   北区楠    中型店舗 駐車場20台
●名古屋栄生駅南店 中村区千原町 中型店舗 駐車場5台
●名古屋豊国通店  中村区豊国通 中型店舗 駐車場8台
     ◇             ◇                   ◇
 名古屋市のブックオフはブックオフプラス名古屋平針店のアパレル館を含めて15店舗で、三河地方と同じ店舗数である。しかし、半数以上が大型店舗で、5店舗がアパレル商品を加えた複合店舗のブックオフプラス、4店舗がアパレル商品、さらにスポーツ用品、ベビー用品、宝飾品・雑貨も扱う総合リサイクルショップのブックオフスーパーバザー。大型店舗で最も新しいのは2016年4月オープンのスーパーバザー西友高針店、同年5月オープンのスーパーバザー西友鳴海店。全国的に最近の新規出店は直営のスーパーバザーが中心で、ブックオフの戦略が古書店というより総合リユース業への脱皮を図っているようだ。このため、西友鳴海店などは書籍だけの品揃えをみるとはそれほどの厚みをない。
 これら名古屋のブックオフの中で、最も書籍の品揃えが充実していているのが中心繁華街の商業施設の中で営業するスーパーバザー栄スカイル店。スーパーバザーカインズモール名古屋みなと店も規模が大きいと言われるが、まだ個人的に行ったことがないので、同じあおなみ線沿線にあるブックオフプラス新中島フランテ店と比較してレポートしたい。

ブックオフプラス熱田国道1号店
ブックオフプラス名古屋千代田橋店
 スーパーバザー西友鳴海店
 スーパーバザー栄スカイル店

2020年6月11日木曜日

三河地方のブックオフ


 〈安城市〉
●BOOKOFF安城店    安城市百石町 中型店舗 駐車場57台
 〈岡崎市〉
●BOOKOFF SUPER BAZAAR248号西友岡崎店 
            岡崎市戸崎町西友2・3階 大型店舗
●BOOKOFF岡崎井ノ口店 岡崎市青木町 中型店舗 駐車場35台
●BOOKOFF岡崎上地店  岡崎市上地  小型店舗 駐車場26台
 〈蒲郡市〉
●BOOKOFF蒲郡旭町店  蒲郡市旭町  中型店舗 駐車場16台
 〈刈谷市〉
●BOOKOFFかりがね店  刈谷市築地町 小型店舗 駐車場15台
 〈高浜市〉
●BOOKOFF愛知高浜店  高浜市湯山町 小型店舗 駐車場18台
 〈豊川市〉
●BOOKOFF豊川諏訪西店 豊川市諏訪西町 中型店舗 駐車場45台
 〈豊田市〉
●BOOKOFF豊田朝日店  豊田市朝日町 中型店舗 駐車場22台
●BOOKOFF豊田下林町  豊田市下林町 中型店舗 駐車場32台
●BOOKOFF豊田柿本店  豊田市東新町 中型店舗 駐車場100台
 〈豊橋市〉
●BOOKOFF豊橋店    豊橋市南栄町 小型店舗 駐車場30台
●BOOKOFF豊橋東店   豊橋市飯村町 中型店舗 駐車場80台(共用)
●BOOKOFF豊橋駅前店  豊橋市広小路 小型店舗 駐車場なし
 〈西尾市〉
●BOOKOFF西尾下町店  西尾市下町  中型店舗 駐車場22台
   ◇                                ◇        ◇
 三河地方最大の店舗は岡崎市のスーパーバザー248号西友岡崎店で、2011年11月に2フロア、1627坪でオープンした。当時の報道資料ではブックオフグループの今後の主軸として展開していく大型複合店で、中京エリアではカインズモール名古屋みなと、栄エスカルに続く3店舗目のスーパーバザーで、売り場面積は日本最大としている。西友2階が衣服・服飾雑貨、ブランドバッグ、育児用品、おもちゃ、雑貨などで、3階は本、CD・DVD、プラモデル、模型、楽器、貴金属、腕時計。3階のBOOKOFF売り場は413坪。



 





碧南市の古書店

 三河湾の衣浦港を擁し、臨海工業地域の中核都市として発達してきた碧南市。矢作川の河口に位置し、市内には天然湖沼の油ヶ淵もある。名鉄三河線が中心部まで入り込み、交通の便はよいが、人口は7万人強と隣の刈谷市の約半分で、大きな商業施設も少ない。
 書店、古書店は少なく、古書店はがらんどう碧南店が唯一の存在で、ブックオフもない。ただし、ロードサイド型複合書店の三洋堂書店碧南店が新刊書だけでなくコミック、文庫を中心に古書も販売している。新刊書店ではこのほか、三河線新川町駅前に教科書販売も行う地元の老舗・文化堂書店が営業し、ピアゴ碧南店にBOOKSえみたすが出店。
 がらんどう碧南店は三河線北新川駅近くの道路沿いにあり、店舗前には広くないが駐車場を備えている。店内はコミック、雑誌、文庫、単行本、玩具、ゲームソフト、CD、DVDなどがぎっしり山積み。アナログレコードや古着、さらに奥にはアダルト本やビデオも並び、古書店というより本も扱うマニアックな雑貨店の雰囲気。安城市のがらんどうのグループ店とウェブサイトには出ているが、かなり取り扱い品目が異なり、経営は独立しているかもしれない(不明)。
 なお、ウェブサイト「マーケットピア」に掲載の三河線碧南駅近くに店舗を構えるたかよ書房は、昔ながらのスタイルの小さな老舗書店として知られるが、経営者の高齢化のため今は取り寄せ、配達中心の不定期営業となっているという。



2020年6月7日日曜日

西尾市の古書店2

 新型コロナ感染予防・拡大防止のため、5月6日から臨時休業していた西尾書店が6月に入って営業を再開した。名鉄西尾口駅から約700ロートルの県道沿いに店舗を構えるロードサイド型店で、店舗前には数台止められる駐車場も備える。
 もともと市街地に店舗を構えていた安藤書房の支店として営業を開始したようだが、その後店舗を統合、現在は日本の古本屋サイトに登録の安藤書店も西尾書店内を所在地として表記している。予想以上に広い店内ではゲームソフト、CD、DVDも扱うが、書籍の量は雑誌を含めて西三河の古書店の中では最大と言っても過言ではない。岡山の万歩書店を小規模にしたような雰囲気の品揃え、売り場で、大量のコミック本や文学関係の文庫、単行本がぎっしり並ぶ。映画、音楽などサブカルチャー関連本の品揃えも充実している。
 この西尾書店の入り口には、市内にある岩瀬文庫の企画展のポスターが掲示されている。同文庫は日本で珍しい古書ミュージアムで、地元の実業家が独力で古典籍を収集、明治41年に開業した私設図書館を西尾市が戦後復活したもの。現在、岩瀬文庫は隣に開設されている市立図書館の分館として運営、閲覧室のほか、常設展示室、企画展示室も設けている。隣にある赤煉瓦の旧書庫は登録有形文化財で、毎年10月に開催の「にしお本まつり」(地元古書店も出品・即売)で内部公開されているという。



2020年6月4日木曜日

安城市の古書店

 「日本のデンマーク」と呼ばれ、デンマークをイメージしたテーマパーク公園「デンパーク」がある安城市。市内には田園が目立つが、江戸時代前に廃城にされた安祥城址も残り、隣には歴史博物館も設置されている。岡崎や刈谷同様に郊外型店舗が多いこともあって、JR安城駅前の商店街は人通りもまばらでひっそりとした印象を与える。
 古書店として、1997年にはがらんどうが3店舗と安城駅前にヒラ書店、両忘堂書店など数店が点在していた。このうち“蘇れ60年代”をキャッチフレーズにしたがらんどうは東京・神保町に進出し、いま安城市内に店舗はなくなった(倉庫は存在するようだ)。また、駅前で営業していたヒラ書店なども全てなくなった。現在、市内には陶芸品と古書を併売する閑古堂が唯一存在する。名鉄新安城駅から徒歩数分のところに店舗はあり、週末の午後営業と日本の古書店のサイトに載っている(5月末時点では新型コロナ対応か、休業中)。
 新古書店のブックオフ安城店は57台の駐車場を備える中型店で、郊外店が並ぶ県道岡崎刈谷線沿いで営業。また、同業態のブックマーケットが三河安城駅近くの道路沿いで営業。この三河安城店は「地域密着型総合リサイクルショップ」をうたうブックマーケット最大規模の店舗だが、書籍の品揃えはコミック、雑誌、文庫中心でそれほど多くない。
 新刊書店としては、安城駅前の商店街で老舗の日新堂書店が営業。郊外には本の王国安城店、精文館書店安城店のロードサイド型店舗があり、ピアゴラフーズコア三河安城店にはくまざわ書店、アピタ安城南店とピアゴ福釜店にはBOOKSえみたすが出店している。このほか、TSUTAYA安城店でも書籍を扱っている。






2020年6月1日月曜日

蒲郡市の古書店

 三河湾に面する蒲郡市は、西浦温泉、三谷温泉といった温泉街や、テーマパークのラグーナテンボス、競艇場などが散在する観光都市として知られる。特にJR・名鉄蒲郡駅の南に広がるベイエリアには、水族館、ファンタジー館、ホテルなどが並び、すぐ沖合には歩道橋で結ばれ、島全体が天然記念物という竹島もある。
 古書店としては蒲郡駅前の市役所通り沿いに花木堂(かぼくどう)書店がある。古本屋名簿・古通手帖2011に掲載されていたみその書房は2011年に閉店したため、同店が市内では唯一の古書店。ただし、ブックオフが警察署の斜め前の市役所通りで営業。横に駐車場を配した平屋造りの中型店舗で、文庫、新書、コミックの商品量はなり多い。
 花木堂書店はウェブサイト「日本の古書店」に詩歌関係を主に掲載しているといい、店内でも珍しい詩集・歌集や文学関係の文庫、単行本の品揃えが多く、入り口付近には児童書も並ぶ。売り場は道路より少し高くなっているが、靴は履いたまま上がり、店主の指示にしたがってデイバッグなどの荷物は椅子の上に置いてから商品棚を見るようになっている。店内の通路が狭いためと思われ、それほど広くない売り場には壁面棚と島什器を使ってぎっしり古書が並べられている。きれいに棚が整理され、分類表示もしっかり行われているのも目を引く。店舗は市役所通りに沿って長く伸びる3階建てビルの端の1階で、紙の表示だけで看板がないが、遠くからも見えるよう2階に「古書買受」の紙が貼ってある。
 新刊書店としては、市役所の近くに精文館書店蒲郡店、蒲郡駅と三谷駅の間の県道沿いに精文館蒲郡三谷店が営業。いずれも駐車場併設のロードサイド店舗だが、蒲郡店2階はTSUTAYAのレンタルショップ。蒲郡三谷店は昨年5月に2階のTSUTAYAは閉店、ヨガ・フィットネスジムが入居した。書籍の品揃えは蒲郡三谷店の方が充実、広い文具売り場も併設している。このほか、蒲郡駅前には地域密着型書店の金原書店が営業。教科書取次店でもあるが、それほど広くない売り場では雑誌を中心に揃え、看板にはなぜか「本とハカリ」の文字。また、蒲郡駅前のアピタにくまざわ書店が出店していたが、今は撤退している。





プーチン関連翻訳本『クレムリンの殺人者』

      朝日新聞出版から11月30日に発刊された翻訳本『クレムリンの殺人者』は、ロシアのウラジミール・プーチン大統領について書かれた書籍では最も内容が深いと言って間違いない。秘密警察の工作員、サンクトペテルブルクの副市長、クレムリンの管財部、首相代行、首相、そして大統領として...